ラーメンのこと

2010年11月12日 (金)

ソワレ後に九月堂へ

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今日は『カーディガン』ソワレ後に九月堂というラーメン屋さんへ。

このお店のご主人、実は僕の昔バイトしてたラーメン屋さんで一緒に仕事させてもらっていた方なのです。

当時からラーメンに対してすごく誠実で研究熱心で、尊敬できる仕事ぶりを見せてくれる方でした。

昨日なんでもランキングでたまたま見かけて思わず会いに行ってしまったのです。

ラーメンを食べてその完成度の高さにうなり、やっぱり誠実に地道に努力してきた人間にはちゃんと結果が与えられるんだな、とか勝手に思ってしまいました。

お店を出る時ご主人と少しだけ挨拶。

なんだか照れくさいような嬉しいような。

6、7年ぶりでしたが、そんな感じもしなくて。

彼が自分の描いた素敵なラーメンをつくっていること、それがたくさんのお客様に受け入れられていることがとてもとても嬉しくて、僕はなぜか誇らしいような気持ちになったのでした。

俺ももっと頑張らないとなぁ。

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2009年12月17日 (木)

じげん

じげん
で久しぶりにラーメン食べた。

じげんは美味しいのに割と空いてて気軽に入れるのがいい。

でも僕が行く時間にはすでに「濃厚ラーメン」も「濃厚つけ麺」も終了しちゃってるのが残念だけど。

何気に高田馬場で「麺屋武蔵鷹虎」に並ぶ勢いで行ってるかもしれない。

じげんはラーメンの味もいいけど、親父さんが一人でやっているところ、こじんまり狭いところ、飾らない店の雰囲気含めて好きなんです。

貫いてほしいな。

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2009年8月31日 (月)

色んな劇場がある

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ビルのワンフロアが劇場、ということは結構あったりしますが、

こんなとこにあるのは初めて見たかも。

3階の「GEKIBA」というのが劇場です。

池袋にある劇場。

ONEOR8のみんなの(僕もそうですが僕以外の)後輩でONEOR8の制作補助とかで助けてくれている斉藤友紀子の出る芝居を観に先日行ってきました。

1階に劇場の関係者が立って案内してましたがビルがビルなだけに完全に客引きみたいに見えました。

面白い劇場だな、、。

どうかなくならないで頑張ってほしい。

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昨日は桟敷童子の若手自主公演を観に新宿成子坂劇場へ。

ここも一見劇場には見えませんがビルの地下を降りると劇場があります(普段は劇団の稽古場?)

新宿村スタジオの近くです。

個人的に小劇場はこういった小スペースでやることに意義があると思っていて、素敵な芝居に出会える予感がします。

より密で、濃厚な空気が創り出される気がするからです。

椅子が硬くてちょっとお尻が痛くなろうが、空調がへっぽこで暑かったり寒かったりしようが、そこで面白い芝居が観れたら僕は全然いいです。と思っているんです。

や、もちろん限度はあるけども。 

「あそこの劇場座布団薄いんですよね~。もう何年も前から言ってるんですけどどんどん薄くなるんですよ(笑)」

そんなのも劇場の個性というか、愛嬌みたいなものじゃないですか。

親しみが持てるではないですか。  

吉祥寺シアターのような綺麗で設備の整った劇場ももちろんいいんですけどね。

  

劇場関係ないけど

下北のあるラーメン屋。

入るとおじさんと明らかにやる気のない若いアルバイトがやってて、

そのアルバイトの提案でなんだろうけど携帯をカウンターに置いてワンセグで世界陸上見てるのね。

でおじさんにため口でボルトがなんだとか言ってる。

おじさんもそんなため口にお構いなく織田裕二がどうとか言ってる。

水は言わないと出てこなかったりする。

で、

もうラーメンに期待できないわけです。

でも頼んだ

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牛筋ラーメン(500円)がそこそこ美味しかったからいいや、

ってこともあったりする。

なんかまたあの2人のやり取りを聞きに行って見ようか、

なんて帰りには思ってたりする。

そんなものじゃないですか。

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2009年8月18日 (火)

麺屋武蔵鷹虎・普通か濃厚か

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高田馬場がテリトリーの私は駅から徒歩30秒、

麺屋武蔵鷹虎の常連となりつつありますが何ヶ月か前からある悩みを抱えています。

それはラーメンを注文する場合、普通の「ラーメン」にするか「濃厚ラーメン」にするのか、という選択で。

以前、少なくとも半年前は「濃厚~」シリーズはなく。

(おそらく推測ですが、このシリーズが開発されたのは同じ馬場にある「じげん」の「濃厚~」シリーズの影響で。)

食べに行くと、その行きの自転車ではずっとこの悩みに苛まれます。

今日は「普通」か「濃厚」か。

ついでに言うとコレに「ラーメン」か「つけ麺」かという悩みもあるので頭が痛いです。

ちなみにコレが

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「濃厚~」。

「普通」とはスープの透明度に大きな違いがあるのが分かります。

(※ネギが乗ってないのは僕が苦手で抜いてもらったからです)

個人的に、「濃厚~」は、商品としては邪道感があると思っていて、

というのはやっぱり「普通」のラーメンを基準にして「濃厚」なわけだし、

「普通」のラーメンは長い年月をかけ辿りついたある完成形のバランスがあるわけで店の顔なわけで、

「濃厚」というのはそのバランスを崩すことによって産まれた副産物でしかないわけだから。

「普通」あっての「濃厚」なわけで、その立場が逆転することは絶対にない。

だから「濃厚」っていうのはどこまでいっても2番手というかお遊びというか。

しかし。

しかしね。

じゃあ完成度はどうなのかというと「濃厚~」が大味だなんてことはまったくなくて、

印象としては「普通のラーメンより味が濃い」という意味での「濃厚」ではなく、

もっとひたすら味の深み・重層感、スープとしてのインパクトを追究したカタチの完成形、

という感じで、鷹虎の太麺を生かした、という意味でも大成功しているラーメンだと思っていて。

じゃあコレどっちがラーメンとして完成度が高いの、

ということになるともう頭パンクしてしまうのだ。

どっちもいい。

どっちも食べたい。

なんと贅沢な悩みなのか。

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「濃厚つけ麺」も捨てがたいしなぁ・・・。

  

今のところどちらの選択をしても後悔はまったくありません。

そこがスゴイ。

互角の完成度であると思います。  

  

芝居もね。

僕は静かな演劇を好む傾向があるとはいえ、

例えば劇団桟敷童子も大好きですし、

結局そこに魂があるか(を感じさせてくれるか)、

完成度が高いか、

ということが重要で大切なのかも僕にとって。    

    

一つ。  

麺の量を同額で(大・中・小)選べるのだが、

「普通」ならば大、

「濃厚」ならば中

がベスト。

だと思う。

女性なら少なめのがいいかも。

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2009年8月 9日 (日)

蒙古タンメン中本での闘い

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いつかリュカの池田ヒロユキさんや石田潤一郎さんに教えてもらった中本の

「北極ラーメン」

いつも中本は行列がスゴイので入らないのですがたまたま空いてる時間だったので入って注文。

出てきたのは未だ見た事のない色のラーメンでした。

そのあまりの色の鮮やかさに怯み、箸が動かず、とりあえずとスープの上に添えられているもやしを少し食べたらそれがもうすでにリアクションするレベルの辛さだった。

恐る恐る麺を一口食べる。

するとまず、

「美味しい」

が来る。

辛いけどうまみがあって「あ、いけるかも」という感じで

二口目。

うん、

おいしイッタイ!!

えぇ?!

口の中が何か突如熱くて、麺を口に入れると痛い!

熱いのと痛いので麺を口の中に入れていられない。

もう飲み込むしか手はなく、飲み込んだあとは水を飲まずにはいられない状態。

なんだコレはなんなんだオイ。

二口目の予想以上の刺激に戦意が若干削がれる。

三口目、四口目、五口目、麺を口に入れた時の熱さ、痛さが比例して高まっていき、脳がこの刺激に慣れる様子がない。

そして、

ここに来て、麺がすすれなくなった。

口に入れておける限界時間がどんどん短くなっていく。

とにかく、

麺を口に入れてから租借して食道を通過するまでの間の痛さが酷い。

口内はまだしも喉が痛いのはつらくて、飲み込む瞬間にガンっと脳を叩かれるかのような衝撃を感じるようになってきた。

汗が、

アブラ汗が酷い。

この汗は、カレーを食べている時の暑さに反応して吹き出る爽快な汗ではない。

もっと、にじみでるような、ボクサーにボディブローをくらった時のような(くらったことないけど)汗。

箸を持つ手が震えている。

麺を上手くつかめない。

ここで僕はやっと気がついた。

「北極ラーメン」とはこういうことか。

この、

寒くもないのにカタカタと震える手、

この椀の中に表現された人間が住むことを許さない自然の猛威、

それでも生きることへの執着が体内に食料を注ぎ込もうとするこの本能。

これらを指して「北極」なのだ。

なんてこった、

僕は今確実に北極と対峙している。

人間が到底太刀打ちできる相手じゃねぇ。

なんで来ちゃったんだろこんなトコ。

でも負けるわけにはいかない。

どうにかして、せめて麺と具だけでも完食しなくては。

生きて故郷日本に帰るんだ。

僕は少し考え半ライスを追加で頼んだ。

赤い海の横に真っ白な椀が置かれる。

この雪のように白い、かつ温かい食べ物は脅威とも言える喉への刺激を緩和させてくれる。我ながらいいアイデアだった。

赤い海から具材のみすくい出し、ライスとともに。

根本的な辛さ・痛さの問題は変わらないものの、喉への負担は劇的に軽くなった。

ラストスパート。

ここが今日、僕が最もがんばった瞬間であった。

最期は身体全体が若干震えだし、身体エネルギーのほとんどが胃に費やされ五感がうまく働かない状態の中であったが、ここで負けたら池田さんや石田さんに会わす顔がない、と気力を振り絞った。

結果、なんとか完食。

我がラーメン道の歴史の中でもかつてない苦戦だった。

これを

「新宿中本の闘い」

と名付けようと思う。

  

たしか池田さんは「北極ラーメン」は3回食べるとやみつきになる、

とおっしゃっていたが・・・。

僕にはもう、

この地に足を踏み入れる勇気は残されていません。

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2009年7月21日 (火)

休演日をのんびり過ごす

と、いうかいつものんびりか俺は。

起きて雨降ってたのでちょっと憂鬱だったけども漫画読んだり部屋の整理したりコインランドリーで洗濯したり。

ウチの近くのコインランドリーの洗濯機は洗濯に40分もかかるのでお金入れて僕の行きつけ、馬場のヴィレッジバンガードへ用もなしに。

この前お金ないのにJOJOのフィギュア(空条丞太郎とスタープラチナ)

を買って金の無駄だと色んな人に怒られたので今日は何も買わずに立ち読み。

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エドワード・ゴーリーの絵本が最近好きになってよく読む(買わないけど)。

5分くらいで読める絵本なので下北で観劇前に時間潰す時とかにいいです。

といってもゴーリーの絵本は可愛い絵柄ながら描く世界は現実社会の不条理で残酷な闇の部分であったりするので(たぶん)、子供には読ませられないし、気分が落ちてる時はよろしくないですのでご注意。

でも描かれる世界の暗さとは裏腹にどこか可笑しさや可愛さがあって、不思議な魅力があります。

最初は「アンチ~」的立場からモノを書いている人なのかと思ってましたがたくさん読んでみるとそうでもないようです。

ゴーリーの世界観まだまだ僕には理解しきれていません。

今日は心の余裕があったのでゴーリー関連6冊立ち読みで読了(店員さんスイマセン!)。

やっぱりスゴイなぁ。

描かれる世界に妥協がない。

でも頭の固い人には理解されないだろうなぁ。

漫画コーナーは相変わらず浅野いにおフィーバー。

うーん。

いつかちゃんと腰をすえて読もう。

新井英樹先生は最近どこの本屋でも取り上げられている。

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新井英樹ワールドは椿組の鳥越勇作くんに教えてもらった。

「ワールド・イズ・マイン」「キーチ!!」いずれも圧巻でした。

鳥越くんありがとう。

あ、「宮本から君へ」

今日やっと2巻読み終わったよ。

読むの遅くてゴメンね。

  

帰りはゲンかつぎで麺屋武蔵鷹虎へ。

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新メニュー「濃厚つけ麺」

いや、これはスゴイのが出てきました。

美味いけどパワーに圧倒されちゃいました。

俺は普通のでいいかなぁ・・・。

  

この頃には完全にコインランドリーで洗濯中だったことを忘れてました。

洗濯もの回収してやっと家路に。

読みかけの小説

「恋愛の解体と北区の滅亡」(前田司郎著)

と衣装のちあきちゃんから借りた

「花よりも花の如く」(成田美名子著)1・2巻

読んで今日は終了。

  

感想はまたの機会に。

明日からまた「躾」本番頑張ります。 

  

余談ですが街でこんなポスター発見。

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これ「BaseBallBear」ってバンド(?)のアルバムの広告なんだけど、

「JOJOの奇妙な冒険」第4部に出てくる山岸由花子ですね。

エステティシャン、辻彩のスタンド「シンデレラ」の能力で魅力が最大限に引き出された状態です(誰もわかんねーか)。

このコマそのものを広告にしてしまうって、

いいセンスしてますね。

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2009年7月20日 (月)

昨日は

昨日は
マチソワ間にちゃぶ屋のラーメン食べたので頑張れた気がする。

でもラーメン食べるとおならが臭いよ。

今日も新鮮な気持ちで。

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2009年6月20日 (土)

終演後

終演後
下北沢「やすべい」。

今日はつけ麺食ってから打ち上げ行こうかと。

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2009年5月15日 (金)

練馬に

練馬に
「やすべえ」が。

なんだって?!

稽古前に寄るべきかどうかを検討中。

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2009年5月 7日 (木)

高田馬場・麺屋武蔵鷹虎

高田馬場・麺屋武蔵鷹虎
これが何かと問われたら、麺屋武蔵鷹虎のつけ麺だと答えます。

基本的にラーメン屋がつけ麺を出すことをよしとしない傾向の僕ですが、これは好きです。大好きです。

鷹虎は開店当初スープの種類が多くて、勝負を迷ってる印象でしたが、スープを絞ってからはラーメンに誇りが感じられます。

駅から30秒で行けるところもまたよし。

そして基本並ばずして入れるところが。

これで、馬場はつけ麺でも勝負していける街だと思うわけです。

まぁ池袋も渋谷も全然攻めてない僕が言ってもアレですが。

あ、稽古はしてます。

そのうち稽古のことも書きます。

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