日生劇場
行ってきました。
紫式部。
八十田さんが面白かったです。
つーかね、広っ。
今日は稽古をお休みさせてもらって観劇。
劇団桟敷童子。
圧巻。
芝居もセットも大仕掛けもいつも本気度が高い。
これで2800円じゃその辺の劇団が立ち打ちできるわけがない。
ベニサン・ピットに嵐が吹き荒れた。
この刺激をどこかに生かそう。
今日はワンオア8公演『パレード』で共演した高山のえみちゃんのショーを観に六本木金魚へ。
すっごいダンスショー。
舞台装置が凄くってカルチャーショック(@_@)。
階段がせり上がって出てきたり、床が持ち上がったり、水が降ってきたり雪が降ったり!!
ダンスも色んなのがあって驚きっぱなし(●^o^●)。
衣装替え何回あったんだろ?
20回くらい(@_@)?!
のえみちゃん美しかった〜。
てか皆足長っ!
写真は終演後。
帰りに阿藤快とすれ違う。流石六本木。
観劇。
7日ソワレ。
友達の芝居を観に白金高輪へ。
入場無料で観劇後カンパ制の舞台でしたが、一円も払わず帰ってきてしまいました。
僕は脚本家ではありませんが、プロットを立てる段階で何かできることがあったのでは、と残念に思ってしまいました。
それから群像劇の場合、登場人物がそこの空間にいることの必然をつくり出すのがとても重要なことだと思いました。
伏線を張るだけ張っておいて何も消化しないまま終わる、というのはいったい・。
何のためのスイッチだったのでしょう?
作品の作り方もハナシも謎だらけの芝居でした。
僕の頭脳がアホだから理解出来ないのかなぁ。
今月10日まで本当にお金がありません。
どのくらいないかというとつげ義春ぐらいありません。
それもこれも先月阿呆みたく観劇を繰り返していたからなわけですが、その10日までにも恐ろしい数の芝居が行われるようで・。
今はどういうコトバで言えば感じ悪くなく観劇をお断りできるか、そればかり考えている次第です。
とりあえずメモ。
◆タイプス『マクベス』(ブラッツ・3〜9日)
◆乞局『廻罠』(王子・4〜9日)
◆拙者ムニエル『のぼる』(トップス・4〜11日)
◆松竹『獅童流森の石松』(新橋演舞・2〜26日)
◆ホリプロ『奇跡の人』(青山・4〜22日)
◆落花生moon『ホット・スポット・ユニバース』(赤坂・5〜9日)
◆ハイバイ『無限流・津川五郎』(ルデコ・5〜15日)
◆X-QUEST『剣浪』(芸劇・5〜9日)
◆劇団「宝船」『坩つぼ(変換できん)』(三鷹・6〜9日)
◆KINETIC ART TROUPE『スイッチ!』(白金高輪・6〜7日)
◆チャリカルキ『今夜、此野岸さんが待つ店で』(都内各所・11〜31日)
◆TEAM発泡・B-zin『マジョ』(スペース・ゼロ・11〜18日)
◆劇団本谷有希子『遭難』(青山円形・12〜19日)
◆THE SHAMPOO HAT『津田沼』(スズナリ・13〜22日)
◆MODE『秘密の花園』(笹塚ファク・13〜22日)
◆smartball『My Legendary Girlfriend』(王子・20〜24日)
◆ONEOR8『電光石火』(トップス・24〜31日)
◆劇団桟敷童子『海猫街』(ベニサン・27〜11/12日)
◆東京ハートブレイカーズ『アポロ・ボーイズ』(芸劇・29〜11/5日)
・・。
先月今月と皆さん精力的に活動してらっしゃいますね。
何故皆が忙しい時期に俺はバイトばっかりしてるんだろ・。あ〜。あ〜。・・、え〜い(と携帯を布団に投げつける)。
多分経済的状況から中旬までの公演はあまり観に行けません。食費削ってもチケット代が捻出出来ないからです。
ご了承下さい(>_<)。
観劇。
9月30日ソワレ。
D3ワークショップ、映像レッスンで共演した純京介くんのお誘いで池袋は芸術劇場へ。
二二六事件を題材にした哀しい群像劇。
こういった歴史モノは事実を伝えるということ、実在した人間を演じるということでとても難しい試みだったと思いますが、お客として、この事件に関わり、命を落としていった若き軍人さん達の熱き想いと、それを伝えようとする役者達のアツい想いをしっかりと受け取らせてもらいました。
彼らが正しいか?正義か?という問いには答えることが出来ません。
が、「何が正しいのか」「どうすることが正義か」をそれぞれの苦悩と葛藤の中で見つけて行こうとする姿、エネルギーはとても眩く感じるものがありました。
彼らは自ら破滅への道を歩むわけですが、破滅に向かいながらも、むしろ、その姿は前向きで、「生きる(生命のチカラを燃やす)」ということに真っ向から立ち向かっているように感じました。
それが羨ましい、と思いながら、彼らのようにはなれない自分に痛みを感じもしたり。
二二六事件を詳しく知らなかった自分としては、とてもよい教科書となりました。
芝居の質ということに関しては「慣れない大劇場の芝居(と勝手に感じました)」に少なからず戸惑いはありましたが、しかし、こういった題材の場合、表現としてはこのやり方がより効果的なのではないか、と今は納得。
ラストである種エンターテイメントを感じさせるところといい、小劇場では出せない魅力があるのを感じました。
僕が観た方は若手のバージョンらしいが皆さん十分な迫力。
存在感。
そして、あんなでかくて通る声、僕には出せないわ(^_^;)。羨ましい・。
純くん、有賀さん、お疲れさま。
観劇。
25日月曜日マチネ。
役者友達の山岡未絵さんの所属するトリコ劇場を観に高円寺は明石スタジオへ。
僕の好きなエレファントムーンの酒巻誉洋くんも出演ということで期待が膨らむ。
酒巻くんことマッキーはいつも期待を裏切らない。
どんなにいい役者もたまにはハズすものだけどマッキーは魅せてくれる。
ポテンシャルの高さと流されない哲学があるからか?
なんなんだろう。
で。
見ているとたとえどんなに芝居が「ん〜」と思ってもマッキーだけはいいなぁ〜、ということがある。
でもそれはよく考えると芝居的にはあまりいいことではないなぁ〜、とか思ったり。
そういう風に見えるということは出演者の表現力に大きな差があるということだから(出演者は僕にこんなこと言われる筋合いはないと思うが)。
今回もそれを強く感じる。
芝居が流れる→マッキーの芝居で引き込まれる→舞台上の光景をそこに生きている人間達の世界と錯覚する→マッキーのいないシーンで現状に引き戻される→ああ、これは役者が舞台上でお芝居をしているんだ、と錯覚から醒める。→マッキーが芝居をする→引き込まれるが錯覚にまで至らずこれはお芝居で「マッキーという役者がいい芝居をしている」と感じる。
ということなわけだから。
お客は(僕は)もっともっと作品に没入して行きたい生き物なのだ。
冷静に「あの役者いい芝居するなぁ」と劇中にはあまり思いたくない。
終劇後、帰り道、現実に帰った後でその余韻の中、「ああそういえばあの役者〜〜」となりたいのだ。
ああいう役者さんは作品に溶け込んでいい芝居が嫌味にならないぐらいのトコがいい。
・・。
まったく。
自分で書いてて、「オマエはなんぼのもんじゃい」という感じだが、作品は一人役者が芝居を壊すだけであっという間に魔法を失う、ということを忘れてはいけない、と思った。
さてお話だけど、凄く緻密でしっかりとしていたと思いました。
構成が分かりやすくて、後半しっかり狙い通り裏切られますし(あの展開は痛快)。
ラストもカタルシスがある。
でも何でか、これは僕の知っている世界に思えなかった。
あとに残るのは「あぁ、宗教ってこうだよね。」という、その、「はい、分かりました」、という、それだけで。
自分の身近なものとしては受け取れませんでした。
それは、やっぱり『作品に没入できなかった』というところに原因があるのか、僕に感受性がないのか何なのか分かりませんが、何だかもっと得られるものがあったはずなのに、とても惜しいことをした、という残念な感覚だけが、ただ霧のように残っています。
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