2009年観た映画

2009年9月26日 (土)

「いのちの食べ方」

いのちの食べかた#DVD# いのちの食べかた(DVD)
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観ました。

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自分達が口にする食料がどうやって出来ているか。

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食料供給システムの効率化がどこまで進んでいるか。

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人が食べる「いのち」はどうやって育まれ、どうやって殺されるか。

いや、知ってますよ。

そうなんだってことはね。

知識は。

だからコレを観たからといって特別驚くことはありません。

ないはずです。

ですが、

目が離せませんでした。

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目を逸らしたらいけないな、と思いました。

  

DVDのパッケージに「映像美」的なことが書かれてありましたが、

僕にはあんまり分かりませんでした。

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2009年8月17日 (月)

映画『色即ぜねれいしょん』

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昨日は書くと言っておきながら時間なく、

スイマセン。  

改めて感想というか。

いやでも情報無い状態で観てもらった方が面白いからあんまり言いませんが。

一昨日は僕のミッキーマウス(的エンターテイナー)で役者友達の島田桃依さんに誘っていただきトモロヲさんの『色即ぜねれいしょん』を観てきました。

桃依さんありがとう!

今年2度目の吉祥寺バウスシアター。

実家から帰ったばかりでちょっとボーっとしてましたがこの映画のおかげで目が覚めました。  

面白くて、エンターテイメントで、素敵な映画でした。

えー・・。 

やっぱ内容は知らない方が作品をフラットな状態で楽しめるのであんまり言わない方がいいスね。 

あ、  

いやでもコレは言っておきたいのは上のポスターの写真みたいな状態は、ないですので。

設定上この構図で記念写真を撮ることはないので、こういう感じの映画ではないです。

コレはフェイクです。

コレは言っておかなくては。  

  

あの、  

この映画にはモテなかった僕ら大多数の人間の、

青春の、

恥ずかしさ、痛さ、初々しさ

が、

ある、はずです。

そういう映画のはず。

あの、も、

とにっかく、みうらじゅんさんの少年時代を演じた黒猫チェルシー(というバンド)の渡辺大知さん

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の芝居が素晴らしすぎて、

もうその説得力につきます。

天才とはこういう人のことを言うんだと思います。

一応役者の私として、

正直彼の魅力・才能は、

なんでいきなりそんな素敵なんだふざけんじゃねぇバカヤロー悔しいですっ、

という感じでした。

嫉妬で狂いそう。

僕的に素敵役者度指数2800!

スゴイ数字です。

反面!

反面、彼が素敵すぎてね、

「俺も文化系だったけど、

君みたいにそんなに素敵じゃなかったわ!

キミになんか共感できん!バカ!

わー。」

とコンプレックスを不意にいじくられ奈落に落とされるトコロもありますが、

たぶんそれで正解なはずです。

  

上映後舞台挨拶あり。

キャストや監督より

みうらじゅんさんとリリーフランキーさんの映画と関係ない掛け合いトークが楽しすぎる30分くらいでした。

ちょっと内容がきわど過ぎてここでは紹介できないのが残念です。

あ、みうらさんの「ハチ」を観た感想が素晴らしかった・・。

最終的に次回作はリチャード・ギアと押尾学を呼ぼうということになっていました(いやいや・・)。  

最後はトモロヲさんの

「この映画が初日を迎えられて、

『マンモスウレピー』」

で締める、素晴らしい内容でした。

    

よかったら観に行ってみてください。

蛇足ですが予告トレーラー載せておきます↓。

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2009年8月11日 (火)

少年漫画に未だ心踊る

30過ぎて少しは分別ある大人に近づいているはずの私ですが、

いまだ少年漫画に魅了されている時があります。

少年JUMMPは毎週読みますし(集英社さん、立ち読みでスイマセン)、

中でも「NARUTO」「BLEACH」の2本は欠かさず読みます(「バクマン。」も読んでましたが、一気に読みたいので単行本で読むことにしました)。

「NARUTO」も「BLEACH」も昔から連載を追いかけていて思い入れがあり、またどちらも物語が佳境ということもあって(たぶん)今、話のテンションが猛烈に高いです。

もうここで降りるわけにはいきません。

最期まで付き合う覚悟です。

今月出版されたそれぞれの単行本

Naruto(巻ノ47) Naruto(巻ノ47)

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BLEACH(40) BLEACH(40)

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連載読んでるので一度読んでいるとはいえ面白かったです。

NARUTOは

「個人が理想や綺麗事だけでどこまで社会と立ち向かえるのか」

という漫画だと思います(そういう意味で岸本先生が漫画で描かれていることとアニメで描かれてることは少しズレがある気がします)。

大人である私は、実際の社会は理想論や正論だけではうまく生きていけないことを知っていますが、

でも、

自分の中に「理想や希望」があるとして、それが社会の波やなんかよく分からない大きな力に揉まれ消し炭にされてしまうことを、

『諦め、ただ黙って見ている』ことが正しくて頭のいい生き方ではない、ことも知っています。

「個人の理想や希望を押し通すには、力を付け、哲学を持ち、対話し、時に闘わなくてはいけない」

それを「NARUTO」という漫画から教わった気がします。

だから私は主人公のナルトという少年の、ある種病的とも言える理想への執着・不屈の精神・押し通す力に半ば呆れつつも羨ましさを感じるのです。

現代社会のヒーローという意味ではサラリーマン金太郎的な魅力があると思います。

  

ただ一つ大人としては、

ナルトはバカゆえに純粋で揺ぎ無い価値観を持っているので、自分の言っていることの矛盾に気付かないし、物語において心の葛藤に乏しく精神的な成長が見えにくいというところがあり、そこがちょっと残念な感じがします。

もっともっと純粋ゆえに傷つく彼が観たい、なんて言ったら色々なトコから怒られてしまうかな・・・。

そんなわけで(?)

先日劇場版の「NARUTO疾風伝~火の意思を継ぐ者~」

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を観てきました。

夏休みの親子連れに紛れて。

うーん・・・。

やっぱなんだろ、

子供っぽいんだよなぁ全体的な空気が(子供映画なんだから当たり前か)。

とても任務のために命のやり取りをしているという切実さや、忍の世界の非情さが伝わってこない。

その前提がないとナルトの主張が軽く感じてしまうんだよなぁ。

などと言いながら自分のひいきのキャラクターが活躍すると他の子供達と一緒にワーキャー言ってしまう(心で)私でした。

原作ではすっかり影の薄くなってしまったサイ

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の活躍が見れて嬉しかったです。

残念だったのはロック・リー

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の見せ場があまりなかったことかな。

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2009年1月28日 (水)

『ダメジン』

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鑑賞。

知らない人も多いでしょうが、僕は「ダメな人フェチ」です。

この人ダメだなぁ~と思うと記者のように追いかけたくなります。

という話はどうでもいいんですが。

三木聡監督作品が気になって借りてしまいました。

  

※こんな感じの作品(データ参照)

「イン・ザ・プール」「亀は意外と速く泳ぐ」の才人・三木聡監督が、2002年に撮り終えながら様々な事情で完成までにおよそ4年の歳月を費やした事実上の監督デビュー作。定職にも就かず、ダメダメな人生を送っている“ダメ人”たちの脱力な日常を、お馴染みの小ネタ満載の三木節全開で描く。主演は佐藤隆太、緋田康人、温水洋一。
 川崎、ある暑い夏の日。リョウスケ、ヒラジ、カホルの3人は、働かずに生きていける方法ばかり考えている“ダメジン”たち。彼らは、近所の猫じじいから“インドへ行けば一生ブラブラしていても何とかなる”と言われ、インドへの興味を募らせる。そんなある日、彼らの幼なじみチエミの恋人で失踪していたヤクザのササキが戻ってくる。そして無理やりドライブに誘われた3人は、旅先で置き去りにされてしまい、野宿するハメに。そしてその夜、彼らは謎の宇宙人から“インドへ行きなさい。そして人類を救いなさい”とのお告げを受けるのだった…。

  

↑というストーリーと書いてありますが、実際にはストーリーらしきものはまったくない「ダメジン」達のロードムービーという印象です。

ダメ人達の緩いダメ生活(これを実践することはけして簡単ではないと思うところもあるが)を小ネタ満載で描いていきます。

どうなんでしょ。

これを観て「面白い」と思う僕は。

「面白い」っていっても単純に面白い、ってのとは違うんですが。

思ったのは、

この面白さは、「人の面白さ」だと。

ここに出てくる人たちって「ダメ」という一言でくくるにはあまりに多種多様で、ぶっ飛んでたりして、でも不思議なリアリティがあって、ああいるよね、って思わせる何かがあるというか。

で、その視線は「この人ダメだな」っていう蔑みの目線じゃなくて、どちらかというと「この人みたいになりたい時あったな」っていう憧れの目線だったりして。

でもその憧れの「ダメ」は社会的に今の状態を保てなくなる「ダメ」で、だから自分から「この人みたいにアナタはなっちゃいけません」って言われてるトコロで、そういう意味での「ダメ人」なのかなって思う。

だって本当の意味ではここに出てくる人達って全然「駄目」じゃないから。

むしろ「いいジン」だから。

そう見えるのは役者のせいかもしれないけど。

こんな魅力的な面白いキャスト集められたら何でも出来そうって気になるかも。

佐藤隆太 
緋田康人 
温水洋一 
市川実日子 
篠井英介 
ふせえり
笹野高史 
岩松了
山崎一 
片桐はいり 
麿赤兒
謙吾 
村松利史
迫英雄 
加藤歩 (ザブングル)
菅原洋一 
岡田眞澄 
嶋田久作 
伊東美咲 
吉岡秀隆 
声の出演: 園子温
 

ね。

岩松了さんとふせえりさんと片桐はいりさんの3人のやり取りとか、ちょっと反則的な面白さだと思う。

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市川実日子さん、いいなぁ~。

いい役者さんだなぁ~。

どうやったらこんな感じになれるんだろう。

素敵だ。

ホントいいな。

いや、

いい。

うん、

いい。 

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2009年1月25日 (日)

『俺たちフィギュアスケーター』

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鑑賞。

くだらね~。

あ~くだらね~。

ひたすらずっ~とバカばっかやってる映画。

フィギュアの映画では・・・たぶんないと思う・・・。

でも男2人のペアはルール上違反にはならないんだそう。

そのうちこんなんが出てくるかもね。

  

んなわけねーか。

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2009年1月24日 (土)

『HOT FUZZ ~俺たちスーパーポリスメン~』

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鑑賞。

ブラボー!オオ、ブラボー(byポルナレフ)!

痛快!!面白い!!

声に出しては一度も笑えないんだけど、心が愉快で笑ってしまう、そんな映画。

シニカルな笑い、っていうか。

老婆が2丁拳銃ぶっ放しながら駆けてくる、とか。

センスが最高。

先週早稲田松竹で上映されてたのを見逃して気になってたので借りて観ましたら大正解。

(心が)笑えるだけじゃない、全てにおいて手を抜かないクオリティがこの完成度を産むわけです。

人間の呼ぶ「正義」なんてこのぐらいがちょうどいい、って僕は思っていて、こんな警官いたらかなりメンドクサイけど、傍で見てる分にはサイコーに楽しいことでしょう。

エドガー・ライト監督の「ショーン・オブ・ザ・デッド」はどこで観られんのかね。

観てみたいです。

さぁ、どうぞコメディ映画と思って観てみたら?って感じでオススメします。

こういう映画を「エンターテイメント」と定義付けたいですね。

続編は頼むから作らないで、と願いつつ。

予告編貼っておきます。

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2009年1月22日 (木)

『SAW3・4』

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バイト先の方に借りてた「SAWシリーズ」やっと観終わった・・(と思ったらもう5が出てんのね・・・)。

なるほどねぇ。

こうなりましたか・・・。

毎回違った切り口で「SAW」の世界が展開していきます。

「1」「2」はまだ謎が多くて限られた空間、情報の中で起こる人間のやり取り・駆け引きが見所だったのに対して「3」「4」とどんどん複線回収のための説明をするサスペンスドラマっぽいつくりに。

あの「痛くて苦しくて観てられない」っていうのは少なくなってます。

ラストはそれでも「SAW」特有の「裏切り」があって、毎回「うわー、やられたっ」って感じはあるんだけど、

うーん、でも「4」はちょっとズルイかな・・。

  

「生きることには痛みが伴う」ってことの「凄み」が強烈で「生きたい」から「恐怖する」ってとこの核心が露わになった「1」の衝撃が強すぎて、その副産物には正直蛇足感を感じざるを得ません。

ジグソウを「説明できる存在」にしてしまったのはかなりの失望感を覚えました。

僕は世の中のもっともっと分からなくて、理解されない事象に「本質」が隠れているような気がするのです。

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2009年1月10日 (土)

『SAW2』

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バイト先の人に「SAW」1作目が見事に恐かったってなことを言ったら貸していただきました。

いや~。

今回も恐いっすけどね。

ホラー的な恐さを感じるというよりは「生きる上での痛みを知る」という感じ。

恐怖を与えるのはあくまで人間です。

犯人の主張も割とはっきりしてます(ホントかどうか分からないけど)。

この「作品の意思」がはっきりしている、という点で前作とはだいぶ違った趣旨の作品になったという気がします。

最小限の材料で人間の業をあぶり出してみせた圧倒的才能の塊のような、そして危険な作品である1作目を考えると、テーマを絞った分小さくまとまった作品になったように感じました。

でもコレのおかげである種作品の正当性、みたいなものを訴えることができちゃうのかもしれません。

意図してかどうか分かりませんが。

あ、でも。

とりあえず色々裏切られます。

相変わらずスゴイ脚本です。

展開が予想できません。

前作同様観終わった後「やられた」って感じ。

コレ分かった上でもう一回観るとまた色々分かるんでしょうが。

いちいち痛すぎて2度と見たくないですね。

  

例えば。

「もっ・・の凄い死ぬ程の痛い思いをして生き残る」のと

「諦めてここで死ぬ」のと、

選択しろと言われたらどうします?

それでも生きたい、と思えるほどの「命」でしょうか。

  

僕は生きたいけどやっぱり死ぬ程痛いのは嫌だな・・・。

3作目観る前から憂鬱な気分。

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2009年1月 3日 (土)

『晩春』と『秋刀魚の味』の2本立て

晩春 [DVD] 秋刀魚の味 [DVD]

早稲田松竹にて。

1月2日までの上映だったので急いで実家から駆けつける。

この2本は小津作品の中でも大好きな2本だったので是非一度映画館で観たい、と思っていました。

    

こうして2本続けて観ると非常に類似点の多い作品なのですが、『晩春』の原節子の役の父親に対する強烈な想いが印象的なだけに、『晩春』は「娘」の、『秋刀魚の味』は「父」の作品という印象が残ります。

どちらの作品でも「父」を演じる笠智衆さんの感情を抑えた朴訥で淡々とした語り口が僕は好きで、笠さんの芝居を観ることは小津作品を観る時の一つの楽しみなのですが、こうして改めてスクリーンで見直すと、笠智衆さんという役者が表面的には地味で朴訥ながら、表現としてはとてもユーモラスで感情豊かだったんだということを思い知らされたのでした。

まるで「何にもしていない」「何の計算もない」ように見せながらしっかり仕掛けていく役者としての遊び心を垣間見て、改めてすごいなぁ、と。

「晩春」の笠智衆さんと杉村春子さんの役の会話シーンなんて早稲田松竹に爆笑が何度も沸き起こっていました。

原節子さんのいつも笑顔で柔らかな物腰でありながらちゃんと感情の波を感じさせるあの感じやあのキッと刺すような視線の力、美しさ!

中村伸郎さんの皮肉好きで偉そうな態度ながらどこか情を垣間見せるあの感じ。

東野英治郎さんの酔った芝居のあの可笑しさと哀しさ。

挙げればキリがありませんが、とにかく出てくる役者一人々が魅力的すぎる!

私、4時間唸りっ放し。

役者業を志す者でこの2本を観ていないという方は是非!作品を楽しむと共にこの、役者の芝居に唸らされまくるこの感動を味わってもらいたいと思います。

  

映画館で観られて早稲田松竹に心から感謝。

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