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2015年8月1日

2015年8月 1日 (土)

お芝居のことと「アメリカンスナイパー」とカレー

なんとなく昨日の観劇(少女東京奇襲)が印象に残っていて、たまに思い出します。

なんでかわからないですが、惹き付けられる演技ってなんだろう、ということを考えさせられるきっかけがあったからだと 思います。
 
彼女らの演技は好きなところとどうかな、ってところとどっちもあって、や、それは私が上から目線で論じるようなことじゃないんですが、でもなんか技術とかそういうことと関係なく惹き付けられるものがあるな、って思ったんです。
この舞台上に興味を持って観れるなにかががあるんだと、それははっきり感じて。
 
未だに自分でもよく分かってない所ですが、確かなのは上手い演技だからといって惹き付けられるわけではない、ということです。
 
いや上手いにこしたことはないと思います。
でも「上手いなぁ」って観客に思わせるという芝居は個人的にはあんまり成功しているとは言えないと思っています。「上手さ」が見えちゃってる(バレちゃってる)ってことなので。
「下手だなぁ」っていうのよりはいいに決まってますけど、、
 
惹き付けられる時ってなんか、理由がよく分からない時が多い気がします。
ホントにいいな、っていう演技はどういいのかが上手くコトバにできないけど、「とにかくいいんだよ、観てみて」みたいになるっていうか。
 
そういうのっていうのは、なんなんだろうな、と考えます。
 
コトバで説明するのって難しいですよね、ホントにいいのって。
 
ただ、こう、はっきりしてるのは、惹き付けられてるときっていうのは、「コレはなんだなんだ〜?」って脳みそがなってるってことです。
この演技の底が見えない、みたいな感じ。
この演技の土台がどこにあって、どういう計算で、とかが見えなくて、底が見えないから「知りたい、知りたい」って前のめりになるっていうか。
惹き付けられる演技はとにかくずっと観てられるんです。
「情報量が多くてしかも危うい」みたいなことがあると思います。
この人の芝居、このあとどうなるかわからない!って思えるのが素敵だと思います。
 
ちょっと種類は違いますが、赤ちゃんってずっと観てられるじゃないですか。
あと猿とか鹿とか、そういう動物の目ってずっと見てられますよね。
惹き付けられる条件に当てはまってるんですよね。
 
ホントにこの人いいなぁ、好きだなぁ、という人の芝居観てると危うさ、っていうか、目の奥がすごい深いっていうか、自分と仕事のためにやってる作業が違うんじゃないか、と思わせるなにかがある気がするんです。
 
なんかそういうこと考えると面白い(人を惹き付ける)演技のためにしなくてはいけないことってまだまだ果てしなくあるなぁ、と感じています。
 
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「アメリカンスナイパー」を観て、また改めてそういうことを考えました。
クリント・イーストウッッド監督作品に出てくる人達もみんな危うくて惹き付けられます。「グラン・トリノ」や「ヒア・アフター」も好きです。
 
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そんなこと考えながら作ったカレーは美味しくできました。
トマトを入れてお肉がなかったのでシーチキンとあと少しバターを入れて作りました。
 

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ポレポレ東中野と 少女東京奇襲第1回公演 「愛してくれなんて言えない」観劇

ポレポレ東中野と 少女東京奇襲第1回公演 「愛してくれなんて言えない」観劇

だいぶ更新が遅くなってしまいました。

ごめんなさい。
 
昨日はバイト終わりで東中野へ後輩(正確には後輩でもなんでもない)の舞台を観に行きました。
 
開演まで時間があったのでこういう時は私はポレポレ東中野へ行くのです。
 
ポレポレ東中野は東中野にある小さめの映画館で、面白い作品を多く上演している映画館です。
 
映画を観るわけでもなく、東中野にくると寄りたくなる映画館なんです。
 
ポレポレの入り口を入ってすぐの階段スペースにたくさんのチラシが置いてあって私の大好きな場所です。
 
ここで気になるチラシを物色するのが楽しいのです。
 
気になる映画のチラシは冷蔵庫に貼って眺めたりするのです。
 
よい時間潰しができたところで劇場へ向かいます。
 
今日の観劇は少女東京奇襲第1回公演「愛してくれなんて言えない」
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私の所属するONEOR8の出身校である舞台芸術学院の後輩、花岡美月が立ち上げた劇団で今回が旗揚げということで、期待と不安がよぎりながらの観劇でした。
 
まぁ、こんなこと、どの立場から言ってんだって話ですけど、旗揚げでこんだけ出来るって凄いと思いました。
 
すごく好感を持ちました。
 
そりゃ荒削りなとこもありますよ、若さ故のエネルギーの有り余りがほとばしっちゃってるとこもありますよ、でもそんなとこも含めてまぁいいか、と納得させてしまう程の、
 
なんか、
 
この作品絶対カタチにしたいんだ~!! 
 
っていう「情熱」と「執念」を感じました。
 
そういう力が支えている作品は強いです。
なんか観てしまう魅力があるんです。
それはどんな大きな舞台になっても一緒です。
この作品を絶対作りたいんだ!って座組が思ってる芝居と、ま、仕事なんで~、でやってる座組では、たとえ後者の方が実力があったとしても前者の方が面白いです。
観客はそういう匂いを嗅ぎ分けます。
だから舞台は大化けするし、逆に大コケもする可能性があるんです。
 
そういう力を味方にできたこの作品は不器用ながら私の心まで到達してきました。 私は正直若い女の子がたくさん出てきてキャピキャピする感じの芝居は大の苦手なのですが、本作は女の子の「華」は残しつつ、ちゃんと人間と人間のことを描いていて、その姿勢に好感を持ちました。
この年代(20代前半)の子等がこういうことにちゃんと向き合って作品作りをできるって地味だけどすごいことだと感じました。
 
主催の花岡美月は主催・作・演出・出演と4足のわらじ。
ホントすごいです。
後輩だと思ってちょっと甘く見ていたら足元をすくわれました。
 
ホント負けずに頑張ろう、と後輩から刺激をもらった感じでした。
 
終演後の呑みで先輩ヅラしていい気になって思ったより呑んでしまいました。
(ああ、こういう時に写真を撮っておけばよかった、、)
夜12時前に更新しようとしたブログが送信できてないままiphonの電源が切れ、そして終電も逃し、、高田馬場で呑んで、まさかの朝帰り、、、
 
不健康でした。
 
そしてやっと今更新です。
 
今日はもう一件記事更新します~。
 
 

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