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2011年2月4日

2011年2月 4日 (金)

舞台上で

ネタ的な笑いを取り入れることにはリスクがあると思う。

例えばそのネタでお客様が笑ったとしても、そのネタの中に『その人物が絶対言わない(知りえない)』ことが含まれている場合、お客様は笑うと同時に、作品への没入度を失って

『この、目の前で起きている物事はオモシロイ役者さんが演じている舞台だからホントウのことじゃないんだ』

ということになる、

と思う。

その状態のお客様というのは、舞台上のネタに対しよく反応し笑うけど、同時に感情移入はやめている、

のではないですかね。

僕がお客の立場の場合、舞台上には

『人物が生きている姿(と思わせてくれるもの、ちゃんと騙してくれるもの)』

を求めて観ているし、それを観て面白がっている。

その役者や作家が『役を超えてどれだけ芸人的に面白いことが言えるか』みたいなことは正直どうでもいいです。

だいたい面白い人はそもそもそんなことしない、

んじゃないですかね。

そもそも最初から舞台上で役を演じることをしてないパフォーマンス的な作品の場合は別に関係ないと思うのですが。

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