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2010年12月21日

2010年12月21日 (火)

ゲームファンなら作り手に感謝し対価を払おうよ

Mhp320101thumb

これは・・・、と思ったので転載します↓。

http://blogmag.ascii.jp/china/2010/12/004068.html

  

◆「モンハン最新作(MHP3)の中文版のリリースが遅い!」とクラッカーを人肉捜索で晒し刑

日本のゲームを常に注目する(1元も投資しない)ヘビーゲーマーが多い中国でも、モンスターハンターポータブル(MHP3)が発売され、日本では店の前に行列ができたことは話題となった。特にプレーヤーとしても使えてクールなデザインのPSP向けにリリースされた、そっくりな(むしろそのまんまの)ゲームが出るほどの人気タイトルなので、MHP3は比較的注目を浴びた。

 人気タイトルならば、中文版が勝手に出るのがよくある流れ。この流れは「データを吸い出す人」「クラックする人」「各文章を翻訳する人」がいて成り立つわけだが、MHP3に関しては、12月1日の発売日前日の11月30日にデータが流出、その日の午後にPSPクラッカーで知られる「大神」と評されるクラッカーによってクラックされた。その「大神」氏が「身分晒し刑」こと「人肉捜索」されたとIT雑誌「電脳報」は報じた。

 大神氏のやり方(良心?)として「発売から7日間はクラック用パッチをリリースしない」とし、MHP3も例外なくすぐには公開しなかったが、これに一部のゲーマーが反発。大神氏をネットで叩くことからはじめ、大神氏の名前、学校、電話番号、住所を暴き出した上に、掲示板上に大神氏の個人情報をアップし、大神氏にMHP3のパッチ公開を迫り脅迫した。

 この事件により、大神氏はゲームのクラックから身を退くことを宣言した。電脳報は同記事の最後で「クラッカーを尊重することは、ゲームを尊重することだ」と締めている。

   

 ※中国の消費者はコンテンツが無料であることに慣れきっている。音楽もビデオも書籍もゲームも、あらゆるコンテンツは無料でないと基本的に利用してもらえない。逆に言えば一度ハードを買うだけで海賊版コンテンツがいくらでも利用できるならば、そのハードは売れる可能性がある。

 例えばPC、mp3/mp4プレーヤー、DVDプレーヤー、電子ブック、それに、PSPやPS2、ニンテンドーDSとマジコンのセットは、無料コンテンツ取り放題の前提で利用されるから本体価格が高かろうと売れる。対照的に海賊版対策がきっちりしているゲーム機は、過去まったく普及しなかった。

 中国の海賊版コンテンツが減少する中、なぜ日本のコンテンツの海賊版は未だに氾濫し、問題が解決されないのか。「悪いことは最初からやらない」というお人好しの日本人とは異なり、「怒られて罰則が発生する“直前”までは何をやってでも儲けよう」とするのが中国人のビジネス感覚。中国のコンテンツホルダーが中国のコンテンツ配信者を訴えることで、中国国内の海賊版コンテンツは減少したが、逆に言えば中国企業でないと別の中国企業に対して法的処置を迅速に行なうことは難しい。

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