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2009年8月3日

2009年8月 3日 (月)

モダンスイマーズ10周年記念 『血縁~飛んで火に入る五兄弟~』と今週のJUMPこち亀

Ketuen   

   

   

   

   

  

昨日はONEOR8(僕以外の方々)の出身校、舞台芸術学院の一つ上の期の先輩方が作った劇団モダンスイマーズの『血縁~飛んで火に入る五兄弟~』を観に赤坂レッドシアターへ。

僕は人の芝居観に行っても、めっっったなことがないかぎり笑わない(声に出してなんてなおさら)人間なのですが、これはダメでした。

ずっと笑ってました。

笑わされてしまいました。

今回は10周年ということでお祭り的な感じもあったので笑いやすい感じではあったのかもしれないけど、会場整理やパンフテット渡し前説を劇団員自らがやっていて、あの西條さんのお客様を想う温かい人柄を観てしまった時点でこの作品の味方になっていたように感じます。

オープニングの津村さんの和太鼓や熱すぎる餅つきや豆まきの様相。

5兄弟の世間からかけ離れた非常識で楽しいやり取り、

古川悦史さんの身体を張った7変化。

古山さんと古川さんのタイムサービスでのジャガイモの取り合い。

室伏ひかりさんの妙~な妖艶さ。

どんだけ練習したんだよ、と言いたくなる西條さんのマイケル・ジャクソン(スリラー)。

そして黒子で登場のバックダンサー達の無駄なダンスの上手さ。

千秋楽スペシャルで登場の鶴田真由さんに猫のホテルの菅原さん。

ハワイ旅行での長男(西條さん)の哀しい佇まい・表情。  

それ以外もみんな

みんな素敵でした。 

笑ってしまいました。

 

蓬莱さんが芝居をしているのを初めて観ました。

正直僕はいつも現場でどの方が蓬莱さんなのかイマイチ分かってなかったのですが、

やっと分かりました。

失礼な話です。

以前何度かお見受けしているとは思うのですが下ばかり見て歩いているので顔をほとんど見てなかったんですね。

その蓬莱さんは以前のトップスでやった「赤木五兄弟」で恩田座長が演じた末っ子の優吾(だっけな)を演じていました。

恩田さんの優吾も素敵だった印象が残っていますが、繊細で優しく、常識人で家族想いの人間性が伝わってきて、ハワイから帰る飛行機の中で(この飛行機の中で、というのがいい)泣くシーンがやたら切実に伝わってきて泣きそうになりました。

  

何か、

劇団みんなで、

自分達のやりたいこと、好きなことをせいいっぱい!やってる感じが眩しかったです。

いいなぁ。

素敵だ。

作品を創作する集団として、お手本にする部分が沢山あるように思いました。

   

  

モノを創作する立場、

ということでもう一つ強烈に感じたこと。

今日発売の週間少年JUMPの巻頭カラーの「こち亀」の冒頭。

秋本治先生という方への見方が変わる衝撃でした。

創作する立場の人間として、

今回のこち亀に最大限のエールを贈らせていただきたいです。

スゴイなぁ・・。

この人には「TV」も「権力」も「しがらみ」も関係ないんだな。

秋本先生は常に読者とだけ向き合っている、

そういう宣言のようなものを感じた冒頭でした。

  

どこが、とかどうしてそうなるのか、

とか、それを説明することは秋本先生の本意ではないと思うのであえて説明はしません。

感じる方だけが感じることであればいい、と思います。

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