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2009年7月31日

2009年7月31日 (金)

今更ですけど漫画の実写化について

Jojo34_160   

   

   

   

   

  

   

   

Jojo34_161_2   

   

   

  

   

   

   

   

   

   

  

   

   

  

映画も含め近年たくさんの漫画が実写化されましたが、

役者の立場として考えると、

映画なら興行収入・TVなら視聴率、

「当たる商品」を前提として作品を企画・制作する人達って大変だろうなぁ、

と思います。

  

純粋に原作に忠実に、その良さを引き出すためのキャスティングとかしてたら商品として成立しないんだろうなぁ・・・。

(いや、原作に忠実に誠実にキャスティングしてて成功してるものも勿論あるのだけど。)

  

ラサールさんが「こち亀」の両さん役を自分じゃ視聴率が取れないからと、自ら断った話は有名だけど、そんな風に製作者側が原作に忠実に、と視聴率を考えないで誠実なキャスティングしたとしても役者が断っちゃうなんて、なんだか悲劇にも程がある。

根本的な考え方として。

漫画の実写化は「原作のファンを満足させるためのもの」ではなく「多くの視聴者に見てもらうためのもの」なんだと最近は思うようになりました。

まず、見てもらわなくちゃ話にならない。

でも、原作の良さを奪ってまで作品創らなくちゃいけないなんて、

それだとその原作のファンの人は制作に携わろうとしないでしょうね。

耐えられないでしょうから。

  

ん。

そうするとそもそもの企画・制作はどこから産まれるんでしょうか。

「あの漫画を実写化してその世界観・素晴らしさを伝えたい」

というモチベーションは原作のファンの方なら持つでしょうけど、

創り手に原作ファンはいないわけだから・・・。

謎ですね。

  

今日の記事は事務所のマネージャーに怒られそうな記事ですね。

原作ファンを無視したキャスティングには応じない、という僕の意思表示とも取られかねない内容ですし(そんな意思表示ではありません)。

  

でも別にそういう現場を批判するつもりは全くなくて。

そうあって当然だとすら思いますし。

 

ただ単に、

「哀しいな。」

というだけです。  

  

(※写真と文章は特に関係ありません。創り手の意識の違いみたいなものを感じたので載せてみました。)

  

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