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2009年5月3日

2009年5月 3日 (日)

「SPT」05

「SPT」(stage public theatre)という雑誌があって、表紙に、サブタイトル的に「劇場のための理論誌」、と書いてあるだけあって、特集が「戯曲で何ができるか?」とかそんな感じの難しそうな雑誌なのだが、立ち読みしてみると非常に読みやすくて、しかも役者には関心のあることばかりが正面から書かれていて、夢中で2時間近く立ち読みしてしまう。

雑誌の中でチェルフィッチュの岡田利規さんが「具象化」と「具体化」の違いみたいなことをおっしゃってて、まぁ、それは大きな全体の中ではほんの一部なんだけど、それを詳しく説明するのはめんどくさいので省きますがとにかく、これ読んで、

自分が芝居観てて「この役面白いな」と思う、そういう芝居を自分が役者の時は出来てはいないんだろうな、っていうところの疑惑が追究できたというか、その理由がこういうことなのかなと分かった気がしました。

でもどういうことなのか文章で説明するのはすごいめんどくさいので、あとそれが分かったところで、自分がそこに行き着ける保証もないし、自信はまだあんまりないので、ここでは割愛します。

ただ一つ言えるのは今まで自分がリアリズムと思ってイメージしてた芝居と「リアリティがあって『いい(と僕が感じる)』芝居は違う」んだなってことです。

この辺の疑惑は前からすごくあって、懸念してたのですが、今回やっとロジックと繋がって理解できた気がします。

というのは錯覚で一人相撲の可能性もありますが、少なくとも頭の中の問題が一つ解決することにカタルシスがあり気持ちがいいものです。でした。

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