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2008年11月28日

2008年11月28日 (金)

劇団桟敷童子公演『黄金の猿』

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観劇。

役者友達の山本あさみの劇団桟敷童子の公演を観にベニサン・ピットへ。

毎回スゴイセットに仕掛けの数々。

今回も。

最初から最後まで圧巻、口あけっぱなしの2時間40分。

弱き立場の人間に目を向けた壮大なドラマ。

帰りの電車まで胸が高鳴っておりました。

これがきっとベニサン・ピットで観る最後の芝居なんだろうな、と思うとちょっと涙まで。

    

でも。

大好きな劇団だからあえて言うと

「剣で切られて死ぬ」

ということのリアリティが

「目の前の現実」

としてどうしても受け入れられないところがあって(実際に肉や骨が切れるわけじゃないから難しいのは分かるんだけど)、そこだけが「エンターテイメント」として見えてしまったところは残念だった。

このくらいの壮絶な物語なら、表現として「人の肉や骨を切って殺す・殺される」ということの「痛み」が伴っても全然耐えられたと思う。

華麗な殺陣は確かに観客としては引き付けられるが「のめりこんでいた感情移入」は若干浅くなる。

桟敷童子ファンとしてはいつもの泥臭い人間の業が滲み出すような表現を魅せてもらいたい。

わがまま言ってスイマセン。

  

でも絶対オススメなので沢山の方に観ていただきたいです。

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