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2008年8月28日

2008年8月28日 (木)

サンプル公演『家族の肖像』

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観劇。

五反田のアトリエヘリコプターにて。

初サンプルでした。

  

いままでアトリエヘリコプターへは五反田から行っていたのですが、実は大崎からのが近い、ということを今回知りました。

大崎のマックで早めに着いていたONEOR野本さんと会い、たまたま今日観劇予定だったONEOR恩田さんもお呼びして3人で劇場へ、と思ったら恩田さんが「五反田でカレーが食いたい」とか言い出し離脱。ので2人でテクテク。

僕も結構カレー狂ですが、恩田さんのカレー好きには負けます。

劇場着いたら鳥人間コンテスト鳥越くんや中島愛子さんやら知り合い多数。

いつも劇場で知り合いと会うとわりと驚いてしまう僕ですが、よく考えたらあれですね、逆にこんだけ狭い世界で知り合いに一人も会わないって方が難しいですね。

今度からあまり驚かないようにしよう。

客席の構造が新鮮でした。

円形の上から見下ろすバージョンのようになっていて繰り広げられる世界を忍者のごとく覗き見するような感覚。

背徳感を感じつつ面白がれてしまう不思議な体験でした。

提示される様々な壊れかけた(というか意図的に足を踏み外していく)世界(人間やコミニティのサンプル)が上から見ている分には笑ってしまう可笑しさがあるのですが、(これは個人差があるのだと思いますが)もうこれらは自分のすぐ傍まで迫ってきている世界ばかりで、ここにもう足を踏み出してしまっている自分を自覚させられゾッとするととともに、身を任せて沈んでいく快楽に溺れそうにもなるのでした。

気付けばもう、僕のまわり、バイト先、家族、友達、というか自分も含め、こんな感じの人達ばかりです、という風に写る世界です。

みんな気付いているのかなぁ。

でも本人はなかなか自覚できなかったりね。

いや自覚してるから自ら歯車を壊していくのか。

上手く生きようとしたらまともに考えちゃいけないんですよ、この世界は。

まともに考えるから行き詰って破裂する。

考えるとどんどん深く沈んで社会性を失って身体能力が奪われる。

そうなるともう病気扱いですよ。

でもそうならなきゃ見えないものもあって、そっから見える景色はなかなかに捨てがたい、んじゃないかなぁ?と想像しています。

幻想かもしれません。

  

僕ももうあと何歩かで見下ろされる存在です。

でも意図的に踏み外せはしないのかも知れません。

だからきっとこの登場人物達をどこか羨ましく思ってみているのだと思います。

ゴミが散らばる平面の世界がバイト先になったり家の部屋になったり場面が混在して変わっていくのを観ている内に全部が大きな「家族」のような共同体に見えてくる感じがありました。

そんでその世界がそのまま現実にシフトして傍に迫ってきている気がします。

  

知り合いで麻雀部の中川鳶(中川知子改め)さんが出てましたがあの人はどこに出ても実力を発揮して印象を残します。

そりゃオーディションに受かりまくるのも頷けます。

末恐ろしい存在です。

終演後恩田座長、野本さん、鳥越くんと4人で呑みました。

久しぶりに酒を口にして不安でしたが、生キウイサワーが美味しかったからか珍しく2杯呑み切ることができました。

ブログ用にと写真をわざわざ撮ったのですが、パソコンにデータを送るのに何故か失敗して画像が無くなってしまいました。

呑みの模様は鳥越くんのブログを参照してください↓。

『鳥越勇作ブログ』

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