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2008年8月18日

2008年8月18日 (月)

こまつ座公演『闇に咲く花』

Stage6541_1   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

  

観劇。

紀伊国屋サザンシアターにて。

  

私、初めての井上ひさし作品でした。

いわゆる「反戦」を訴え、観客を啓蒙していくタイプの作品ではなくもっと、人の魂の尊厳に関わるような、そういう作品でした。

今の世の中を形成する社会、身の回りの世界に対してどう立ち位置を取っていくか、どう相対していくことが「健康」なのか、改めて見つめ直させるような。

それは社会の波・システムの奔流に流される中でいつの間にか忘れてしまいそうになることで、しかしそれはとても身近な、大切な精神であると思います。

いつの時代にも通じる普遍的な価値を持っている作品でありテーマだと思います。

そういう作品は大劇場で上演されても大仰に覆いかぶさっては来ず、心の端にそっと寄り添ってくるものなのです。

  

コバさんの柔らかな芝居を観られてよかったです。

そして12年以上前、高校時代に観ていた「文学といふこと」(だったような)というTV番組に出演されていた井上薫さんの芝居が観れたことも当時ひそかにファンでしたので大きな喜びでした。

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