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2006年9月22日

2006年9月22日 (金)

『ああ、幕があがる~井上芝居ができるまで~』井上ひさし著

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読了。

井上ひさしが劇団こまつ座の座長になって初めての作品『花よりタンゴ』の上演にいたるまでの制作日記的な作品。

井上ひさし自身が執筆している部分は本の中ではわずかで、内容は裏方の人達のいわゆる制作、稽古場日記のような形。

本の背表紙に「井上ひさし」と書いてあるのに、何かこれは詐欺だなぁ、と最初思ったが、これがなかなか面白い。

制作デスクの方やプロデューサー、マネージャーら舞台作りに携わる色々な人達の奮闘、人間模様が見えてくる。

文面から察するに当時チケットぴあやネクストのようなシステムはまだないようで、制作の仕事はサラリーマンよりキツイ仕事だったようです。

残念ながら役者の視点ではまったく書かれていないので、井上ひさし芝居の稽古場での創造作業は見えにくいのが、しかし、井上ひさしという人が無茶苦茶本が遅い割りにまわりからは先生と親しまれ、とても愛され(執筆のためにホテルの一室まで用意されて!)、尊敬されているんだなぁ、というのがよく伝わってきました。

惜しむべきが僕、いまだ井上作品に出会っていないこと・(^_^;)。

てか全然情報こないんですが・、井上作品いつどこでやってるんでしょうか・?

誰か案内ください。

某脚本家や制作さんに教えてあげたいなぁ、そんな一冊。

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