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2006年5月16日

2006年5月16日 (火)

SHOW-GO produce『エンディングノート』を観劇

Title それぞれの事情で東京を離れ、農業をしながら共同生活を始めた三組の夫婦。その生活は雑誌に取り上げられたりし、希望に満ちていた。しかし、雑誌を見て共同生活に参加したいと訪れた男性の出現によって、彼らの生活は奇妙な変化を見せはじめる。

SHOW-GO produce第一弾は、明日図鑑の牧田明宏のオリジナル新作をウォーキング・スタッフの和田憲明が演出する。

 作:牧田明宏(明日図鑑) 
 演出:和田憲明(ウォーキング・スタッフ)


【出 演】  小林愛(TEAM発砲・B・ZIN)   鈴木省吾

三鴨絵里子(ラッパ屋)  森山栄治(*pnish*)   鶴水ルイ

宇納侑玖(ラッパ屋)  廣瀬麻衣   佐藤治彦(経済とH)

松山美雪   多根周作(ハイリンド)   山本了(同居人)

佐伯花  ユータ   別紙慶一

   

先週のことですがmixi友達の佐藤治彦さんが出演するということでシアタートップスへ。

今年はトップスへ行くことが多いなぁ・。

そしてそのどれもが良作。期待は高まります。

   

改めてパンフを見るとおおっ、なんと豪華な役者陣・・。

丁寧に作り込まれた舞台セットと相まって贅沢な時間を過ごさせていただきました。

特にラッパ屋の宇納侑玖さんはよかったなぁ・。

丁寧で、控えめで、情感豊かで。

こういうトップレベルの役者さん達の色んな質の芝居を見ていると自分がどういう芝居に心動かされるのか、どういう芝居をしたいと思っているのかが分かる。

自分があの年代になったときにこういう風になりたいというビジョンが出来ました(怒られそうだな・・)。といっても僕はあくまで僕なわけですが。

   

さて、お話ですが、これはなんと言いますか・・・、終末に向け緩やかに堕ちてゆく、まさにそういう感じの芝居でした。

演出の和田憲明さんがパンフの文章で「牧田明宏さんの作品は悪意に満ちている」と書いておりましたがホントそうですね・。

舞台に悪意が渦巻いておりました。

でもなるほど、その悪意が生む不幸な人間模様に生々しいリアリティというか人間の業みたいなものがかいま見えてゾクゾクしてしまいました。

そういう何というか渦巻いた負の感情みたいなものを見世物として提供する、ある種のエンターテイメントとする手法はなんだか見る機会が多くなっているように思います。

それだけ時代が混沌としているということでしょうか。

それとも人間というのは元々そっち寄りの生き物なのか・・。

ともかく人間のもがく姿を見るのは面白いです。

それでも後半からラストにかけての不幸な展開はちょっと取って付けた感があって強引に感じました。

そこまで1人々にちゃんとオチをつけなくても・、みたいな(好みの問題ですね)。

やはり登場人物が多いというのは大変だなぁ、と感じました。

   

佐藤治彦さんはワンポイント、ツーポイントの役柄でしたが、違和感なく観れました。

最初の無言で通り過ぎるシーンで、その風貌と態度から怪しい、ふてぶてしいおじさんなのかと思わせておいていざ喋ったら気の弱い人、というのは面白かった。

そういうフェイクは振りが大事ですが、見事に騙された感があって小気味よかったです。

   

さあ今週は扉座の公演が同じくトップスにて。

トップス・・。ホント凄い劇場です・。

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バイト中

すっころびました。 肋骨がちと痛いです。

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