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2006年3月19日

2006年3月19日 (日)

自信を持って

「そのまま自信を持ってやればいい。」

そんなありがたいコトバをいただくことが多い。

確かに、役者の自信によるある種の安定感は重要であると思うし、必要でもある。

でもどこかで僕はこうも思っている。

「自信満々の役者の芝居はどこかつまらない。」

安定しててもエネルギッシュであってもサプライズがない。

人間が生きているという生の新鮮味というか。

いつもどこかふわふわと不安定でありたい。

発展途上な状態で舞台に立ちたい。

生の人間を感じさせるのが僕のお仕事なので。

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残すは千秋楽

ここに来て本番中、自分の芝居に一瞬の迷いを感じる。

今日の夜公演。

役に集中する度合いが少し減ってしまった。

感じとることに怠慢だった自分を感じた。

別にトチったわけでもないのだが、終演後、ちょっと冷静に反省。

おそらくその迷いはお客に対する意識のバランスを少し高くしたことでうまれたのだと思う。

役者が何かをやろうとしてはいけない。

役が感じるままに動けばいいだけのことなのに、それを計算しようとしたのが反省点。

舞台の上でもっと不安定な状態を楽しめばよかった。

余裕をもつとつまらない芝居になってしまう。

いい教訓にしよう。

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